トイレの自動開閉・自動洗浄は必要?仕組みと停電時の流し方を公式情報で整理

バス・トイレの悩み

トイレで、私たち夫婦が決めきれていない項目のひとつが、「自動開閉」と「自動洗浄」を付けるかどうかです。便利そうですが、機能が増えるほど、価格や停電時の使い方も気になります。

この記事は、TOTOとLIXIL、パナソニックの公式ページと、TOTOのサイトに載っていた経験者の声を調べて整理した記録です。使った感想ではなく、ページに書かれていた内容をまとめています。

自動開閉と自動洗浄は、どんな動きをするのか

TOTOのネオレストのページ(ネオレストLS・AS・RS)には、次のように書かれていました。

機能書かれていた内容
オート開閉人の動きを検知して、便ふたが自動で開閉する。立ち上がってから約90秒後に便ふたが閉まる(約25秒後への変更も可能)。
自動洗浄立ち上がってから約10秒後に、自動で水が流れる(時間は変更可能)。
便ふた閉止後洗浄モード「切」で出荷される。立ち上がって約10秒後に便ふたが閉まってから、洗浄する。

気づいたのは、これらの機能が付くのは、LS・AS・RS3・RS2というタイプだけだと書かれていることです。RS1タイプは、便ふたの動きに連動して洗浄する方式(便ふた連動洗浄モード)だと書かれていました。つまり、「自動洗浄を付けたい」と考えるなら、選べる機種が限られます。

メーカーが挙げている「良い点」

LIXILのタンクレストイレのページ(タンクレストイレ|LIXIL)には、「オート擬音」という機能が載っていました。便座に座ると、せせらぎの音が自動で鳴る機能で、音を消すための無駄な洗浄を防ぐ、という説明です。同じページには、大洗浄5L、小洗浄3.8Lの「超節水ECO5トイレ」とも書かれていました。これはメーカー自身の説明なので、実際の効果は別に確かめる必要があります。

メーカーのサイトに載っていた、経験者の声

TOTOのサイトには、タンクレストイレを使っている方の記事(タンクレストイレって実際どう?、2023年11月27日)がありました。その中で、次のように話されていました。

  • ふたが自動で開閉し、レバーに触らずに水を流せる。
  • 使用の前後に、ノズルを自動で洗浄する機能がある。
  • 掃除が楽になった。
  • デメリットはない、と答えている。

これはメーカーが運営するサイトの記事なので、好意的な声が選ばれている可能性があります。参考として読みました。

停電したときは、どうなるのか

自動で動く機能が増えると、停電が気になります。同じ経験者の記事には、停電時に水が流せないという話を聞いて気になっていたが、ショールームで、災害時でも使えると説明を受けた、と書かれていました。便器横のパネルを外し、内側の手動レバーを引くと流せるが、機種によって方式が異なる、とのことです。

  • TOTO ネオレスト:停電時でも水を流せる。電池は使用しない。LSタイプは後方、AS・RSタイプは便器に向かって左奥の「給水リング」「水ためリング」で操作する。断水時は、6〜8L程度のバケツで、便器のボウルに直接水を流し込む。
  • LIXIL タンクレス:停電時でも、ハンドル操作で便器を洗浄できる。停電時は乾電池も不要。
  • パナソニック アラウーノ(停電対応):9Vのアルカリ乾電池(別売)をセットして、本体上部のスイッチを押す方法がある。使える回数の目安は、乾電池1本あたり、L150シリーズが約80回、S160シリーズが約100回。L150シリーズは排水に加えて給水もできるが、S160シリーズは排水のみ。S160シリーズには、サイドカバー内の手動ハンドルで流す方法もあり、この場合も排水のみで、給水はバケツなどでの補充が必要。

停電時の方法は、メーカーだけでなく、機種ごとにも違います。TOTOの停電時のご案内(停電|TOTO)にも、機種別の案内があります。

決める前に整理したいこと

  1. 自動開閉・自動洗浄が付くタイプは限られるので、候補の機種で、その機能が選べるかを確認する。
  2. 停電時の流し方が、乾電池を用意するタイプか、手動のレバーやリングで流すタイプか。使いやすさと準備の手間を比べる。
  3. 便ふたが自動で閉まるまでの時間や、自動洗浄の時間は変更できる機種がある。家族で使いやすい設定かを、ショールームで確かめる。

トイレの形そのものについては、こちらの記事で整理しています。

トイレはタンクレス?タンクあり?奥行き・水圧・停電時・手洗いを公式情報で整理
タンクレスかタンクありかで迷っている夫婦の調べ物の記録。奥行き・最低必要水圧・停電時・手洗いの4点を、TOTO・LIXIL・パナソニックの公式ページで整理しました。

参考にしたページ

※2026年10月に確認した内容です。機種によって仕様は異なるため、購入前は各機種の公式ページや取扱説明書で最新の情報をご確認ください。

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