浴室の換気乾燥暖房機は付ける?機能・電気代の目安・ヒートショックの説明を公式で整理

バス・トイレの悩み

浴室で決めきれていない項目のひとつが、換気乾燥暖房機を付けるかどうかです。付けるなら費用もかかるし、付けないなら冬の浴室の寒さをどうするのか。私たち夫婦の答えは、まだ出ていません。

この記事は、メーカーの公式ページで、この設備の機能と電気代の目安、ヒートショックの説明を確認した記録です。マックスとノーリツのページに書かれていた内容だけをまとめていて、使った感想は入っていません。

この設備には、どんな機能があるのか

マックスの「よくあるお問い合わせ」(浴室乾燥機の各機能)には、機能ごとの説明がありました。

機能書かれていた説明
暖房浴室が寒いときに、浴室を暖める機能。入浴前に使うと、ヒートショック対策になる。
乾燥洗濯物を乾燥させたいときに使う機能。
かぜ乾燥仕上げの短時間だけヒーターを使い、カラッと仕上げる機能。室温の風で洗濯物をゆっくり乾かす。温度が高いときや湿度が低いときに使うと、省エネで乾燥できる(機種によって有無が異なる)。
涼風浴室が暑いときに、扇風機の代わりに使える機能。
換気24時間換気より大きい風量で換気し、浴室の湯気や湿気を排出する機能。
24時間換気風量を抑えて、浴室だけでなく住戸全体を、継続的にゆっくり換気する機能。

ページには、紹介されている機能はすべての機種に付いているわけではない、とも注記されていました。「暖房」「乾燥」「涼風」「換気」のうち、自分たちが使いたいのはどれなのかを決めてから、機種を見る必要がありそうです。

電気代の目安

電気代については、マックスの別のページ(各運転の消費電力・電気代の目安)に、BS-161H-2という機種を例にした数字が載っていました。

運転消費電力電気代の目安
暖房(入浴前)1,250W約39円/1時間
乾燥(強)1,190W約37円/1時間
24時間換気6W約134円/1か月(24時間×30日)

この計算には、電気料金の目安単価として31円/kWhが使われていました。ページには、載っていない機種は、取扱説明書の「仕様・電気代のめやす」を見るか、各運転の定格消費電力に31円/kWhを掛けて概算するように案内されています。契約している電力会社の単価は違うので、自分たちの単価で計算し直す必要があります。

たとえば、暖房を入浴前の30分だけ使うなら、上の表の1時間分の約半分、という計算になります。毎日使うのか、寒い日だけ使うのかで、年間の金額は大きく変わりそうです。

ヒートショックの説明

「付けるか迷う」理由のひとつが、ヒートショックです。ノーリツのページ(おふろに潜むヒートショックへの対策を)には、次のように書かれていました。

  • 暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室へ移動し、さらに暖かい湯船に入ると、急激な血圧の変動で意識を失うことがある。入浴中に起きると、溺水事故につながる。
  • 高齢になると血圧を正常に保つ機能が低下するため、特に注意が必要。
  • 特に注意が必要な場合として、65歳以上の方やそのご家族がいる場合、浴室に暖房設備がなく、浴室の気温が居住空間より低くなりやすい住宅(戸建住宅や在来のタイル貼りの浴室など)、「自分は大丈夫」と思っている方が挙げられている。
  • 対策は、浴室と脱衣室を暖めて、居室との温度差をなくすこと。
  • 入浴中の死亡者数は、交通事故の約2倍(令和元年、高齢者)と書かれている(消費者庁のニュースリリースが出典とされている)。

ノーリツは暖房設備を売るメーカーなので、「暖房が必要」という立場のページです。それでも、ヒートショックが起きやすい条件が具体的に書かれていたので、自分たちの家が当てはまるかを考える材料になりました。「居室と浴室・脱衣室の温度差をなくす」ことが目的なので、暖房の方法は換気乾燥暖房機だけとは限らない、という点も押さえておきたいところです。

決める前に整理したいこと

公式ページを読んで、付けるかどうかの前に、次の3つを夫婦で整理したいと思いました。

  1. 使いたい機能は、暖房なのか、洗濯物の乾燥なのか、換気なのか。
  2. 家族の年齢や、家の断熱の条件から見て、ヒートショックへの備えがどれくらい必要か。
  3. 電気代を、自分たちの電力会社の単価で計算すると、月にいくらになるか。

お風呂や脱衣所については、こちらの記事もあわせてどうぞ。

脱衣所(洗面室)は何畳あれば十分?広さ別の特徴と設計のポイントを調べて整理
脱衣所(洗面室)の広さで迷っている夫婦の調べ物の記録。1坪・1.5坪・2坪の特徴、通路幅やコンセントの数字、洗面と脱衣を分ける考え方を、会社のページから整理しました。
浴槽の形と素材はどう選ぶ?形6種・素材5種の特徴とワイド・ベンチ付きの違いを調べて整理
浴槽の形と素材で迷っている夫婦の調べ物の記録。形6種と素材5種の特徴、ワイド・ベンチ付き浴槽の容量と適用サイズを、タカラスタンダードとLIXILの公式ページで整理しました。

参考にした公式ページ

※2026年10月に確認した内容です。機種によって仕様や電気代は異なるため、購入前は各機種の公式ページや取扱説明書で最新の情報をご確認ください。

コメント