水回りのリフォームを、キッチン、お風呂、洗面所、トイレと、まとめて行うか、別々に行うか。私たち夫婦は、まだ具体的に決めていませんが、中古住宅やリフォームも選択肢として調べているので、先に整理しました。
この記事は、TOTOとクレックスのページを調べて、まとめて行う場合のメリット・デメリット、費用、工期、補助金を整理した記録です。使った感想ではなく、ページに書かれていた内容をまとめています。どちらも設備メーカーやリフォーム会社のページなので、その点を踏まえて読みました。
場所別の費用と工期の目安
TOTOのページ(水まわりのリフォーム費用はいくら?)には、2025年3月時点の目安として、次の数字が載っていました。
| 場所 | 費用の目安 | 工期の目安 |
|---|---|---|
| キッチン | 100〜200万円 | 1〜2週間程度 |
| 浴室 | 50〜150万円 | 1週間程度 |
| 洗面所 | 30〜70万円 | 1〜4日間程度 |
| トイレ | 30〜60万円 | 1〜2日間程度 |
セットでリフォームする場合は、3点セットで一般的に60〜200万円程度、4点セット(キッチン・浴室・洗面所・トイレ)で一般的に100〜300万円程度、と書かれていました。ただし、セットプランの有無や対応範囲は、リフォーム店によって異なります。追加工事が必要になった場合は、セット料金に追加費用がかかることがある、とのことです。
まとめて行うメリット
TOTOのページとクレックスのページ(水回りリフォーム3点セットの費用相場と工事期間)には、メリットとして、次のことが書かれていました。
- 設備の一括仕入れや、工事の効率化により、トータルのコストを抑えやすい。個別に施工するより、人件費や養生費が減る可能性がある(TOTO)。
- 複数の工事を並行でき、個別に行うより、工期を短縮しやすい(クレックス)。
- 床材、壁紙、ドア、設備のグレードなどを統一でき、空間に統一感が出る(クレックス)。
- 機種やオプションを選ぶ手間が少なく、打ち合わせを一度にまとめられる(TOTO、クレックス)。
まとめて行うデメリット
クレックスのページには、デメリットとして、次のことが書かれていました。
- 一度に支払う金額が大きくなり、ローンを検討する場合は、金利負担も考える必要がある。
- 工事期間中は、キッチン、浴室、トイレが使えず、生活に大きな支障が出る。
- セットは、対象箇所の設備をすべて交換する前提のため、まだ使える設備も交換する可能性がある。
費用の内訳と、グレード別の目安
クレックスのページには、3点セットの費用相場が100万〜250万円、4点セットが150万〜300万円(目安)と書かれていました。グレード別では、次のとおりです。
| グレード | 3点セットの費用(工事費込み) |
|---|---|
| スタンダード | 80万〜150万円 |
| ミドル | 120万〜200万円 |
| ハイグレード | 180万円〜 |
費用の内訳は、設備本体が約50〜70%、工事費が約20〜40%、諸経費が約10〜15%、とのことです。TOTOのページの数字(3点セットで60〜200万円程度)と、クレックスの数字(100万〜250万円)は、少し違います。会社や、設備のグレード、工事の範囲によって、金額が変わるためと考えられます。
追加費用が発生しやすいケース
クレックスのページには、注意点として、次のことが書かれていました。
- 設備のグレードを上げると、オプションの積み重ねで、数十万円単位になることがある。
- 間取り変更は、解体・造作工事や、電気・ガス・水道の移設が必要になり、費用が大幅に上がる。
- 解体後に、土台や柱の腐食、シロアリ被害、雨漏り、断熱材の欠損などが見つかり、補修費が追加になることがある。これらの構造補修は、見積もりに含まれていないことがほとんど。
- 築20年以上の住宅では、リフォーム費用の10〜20%程度を、予備費として別途用意すると安心。
- 2006年9月1日より前に着工された建物は、アスベストが含まれている可能性があり、調査・除去に、数十万円から百万円以上かかることがある。
工事の期間
クレックスのページには、3点セットの工事そのものは、約1週間〜3週間が目安、打ち合わせや発注などの準備期間は、1か月〜2か月程度、リフォームを思い立ってから完成まで、トータルで2か月〜3か月以上を見込む、と書かれていました。工事中は、対象の設備が使えなくなるため、事前に工程表で、使えない期間を確認するように、とのことです。
補助金について
TOTOのページには、2025年3月時点の補助金として、次のことが書かれていました。
- 子育てグリーン住宅支援事業:2025年度新設。省エネリフォームの費用の一部を補助。条件を満たせば、子育て世帯以外も利用可能で、最大60万円の補助が受けられる可能性がある。
- 介護保険:在宅介護が目的の対象リフォームは、費用の実質1割負担(上限18万円)。要介護または要支援の認定が必要。
補助金の制度は、年度によって変わります。このページの情報は2025年3月時点のものなので、実際に使うときは、最新の情報を確認する必要があります。
決める前に整理したいこと
- 傷んでいる設備が、複数あるのか、1か所だけなのか。複数が同じ時期に傷んでいるなら、まとめる意味が大きくなる。
- 工事中、キッチンや浴室が使えない期間を、どう乗り切るか。
- 見積もりに、構造補修やアスベストの調査が含まれているか。予備費を、どれくらい見込むか。
- 使える補助金があるか(最新の制度を確認する)。
中古住宅の水回りの確認や、見積もりの比べ方については、こちらの記事で整理しています。


参考にしたページ
※2026年10月に確認した内容です。費用や補助金は、時期や地域によって異なるため、最新の情報は専門家にご確認ください。



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