キッチンの背面収納(カップボード)はどう選ぶ?タイプ・奥行き・通路幅の目安を調べて整理

キッチンの悩み

キッチンの後ろにある背面収納(カップボード)を、どんなタイプにするか。トール型にするか、カウンター型にするか。奥行きや、通路の幅はどれくらい必要か。決めることが多い項目です。私たち夫婦は、まだ決めていません。

この記事は、クリナップとLIXILの公式ページを調べて、背面収納のタイプ、奥行き、通路幅の目安を整理した記録です。使った感想ではなく、ページに書かれていた内容をまとめています。

背面収納の3つのタイプ

クリナップのページ(背面収納(カップボード)の選び方)には、背面収納の形が、次の3つに分けられていました。

タイプ書かれていた特徴
トール型床から天井近くまでの全面収納。収納力が高く、生活感を隠せる。一方で、作業スペースや家電置き場がなく、圧迫感が出やすい。高い位置の物は取り出しにくい。
カウンター型腰の高さまでのキャビネット。天板を作業や家電置きに使える。上部が開けて見える。ただし、収納量は、トール型やハイブリッド型より少ない。吊戸棚が高すぎると出し入れしにくい。
ハイブリッド型トール型とカウンター型を組み合わせたタイプ。大容量の収納と、家電置き場を両立できる。

奥行きと通路幅の目安

同じページには、カウンター型の奥行きと通路幅について、次のように書かれていました。

  • 奥行きは、標準が約45cm、ワイドは55cm以上。大型のオーブンレンジなどには、ワイドタイプが向く。ただし、奥行きを増やすと、通路幅が狭くなる。
  • 通路幅の目安は、80cm〜140cm。扉や引出しを開けたときのゆとりも確認する。

通路幅については、クリナップの別のページ(キッチンの通路幅が狭くて失敗!)に、さらに細かい数字がありました。

  • 人の肩幅は45cmが基準。1人が歩くのに必要な幅は60cm、物を持って歩くのに必要な幅は75cm。
  • 2人で並んで作業する場合の最低幅は90cm(作業する人30cm+歩く人60cm)。歩く人が物を持つ場合は105cm(30cm+75cm)を確保すると理想的。
  • 通路幅は、広くても140cm程度に抑えるのがよい。
  • 背面収納が遠いと、無駄な動きが増えて効率が落ちる。

一方、LIXILのページ(目指せ理想のキッチン!必要な広さや選び方のコツ)には、キッチン後ろの通路について、1人で使う場合は約0.9m、2人以上で使うことが多い場合は約1.2m、と書かれていました。2人で使う場合の数字は、クリナップの「最低90cm、理想105cm」より、広めです。メーカーによって目安が違うので、自分たちが同時に何人で作業するかを考えて決める必要があります。

冷蔵庫や食器棚の奥行きも、一緒に考える

LIXILのページには、対面キッチンの場合、冷蔵庫や食器棚の奥行きは60cm以上必要とされる、と書かれていました。例として、冷蔵庫・食器棚の奥行65cm、通路90cm、キッチン65cmで合計220cmとなり、壁から2m以上のスペースが必要になる、という計算が載っています。

クリナップのページには、4人家族向けの冷蔵庫の目安は、幅60〜75cm、奥行き70〜75cmだと書かれていました。冷蔵庫は食器棚より奥行きがあるため、横に並べると段差が出ます。食器棚だけを基準にすると、冷蔵庫の前が狭くなることがある、という注意もありました。

食洗機との関係

クリナップのページには、フロントオープン型の食洗機は、プルオープン型より通路側に扉が大きく出るため、通路幅を実際の使い方で確認する、と書かれていました。食洗機のタイプを決める前に、背面収納と通路幅を、あわせて考える必要があります。食洗機のタイプについては、こちらの記事に整理しています。

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家電やゴミ箱のことも、先に決めておく

クリナップのページには、次の注意点も書かれていました。

  • 食器・調理器具・食品ストックの量を把握し、どこに何を収めるかを決める。パントリーがあれば、食品ストックや大型の調理器具をそちらへ移すとよい。
  • 蒸気が出る家電(炊飯器・電気ケトルなど)は、吊戸棚との間に十分な高さを確保するか、カウンター下の家電収納に納める。
  • ゴミ箱は、計画の段階で置き場所を決める。カウンター下に置けるタイプがある。
  • 扉を開く食器棚はスペースを取るため、スライド式の扉も選択肢になる。引き出しタイプは、開き扉より前に立てるスペースが小さくなる。

LIXILのページにも、家電(電子レンジ、トースター、炊飯器など)をリストアップして、食器棚のどこに置くかを想定しておくと、収まりのよい食器棚を選びやすい、と書かれていました。

決める前に整理したいこと

  1. キッチンで同時に作業するのは何人か。それによって、通路幅(90cm、105cm、120cmなど)の目標が変わる。
  2. 持っている家電や食器の量を書き出して、トール型、カウンター型、ハイブリッド型のどれが合うか。
  3. 冷蔵庫の大きさと、扉の開く向き。背面収納との段差と、冷蔵庫の前の広さ。
  4. 食洗機がフロントオープン型の場合の、扉が出る分のスペース。

キッチンの設備については、こちらの記事もあわせてどうぞ。

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参考にしたページ

※2026年10月に確認した内容です。商品やシリーズによって仕様は異なるため、検討の際は各メーカーの最新のカタログをご確認ください。

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