浴室で、私たち夫婦が決めきれていない項目のひとつが、鏡を付けるかどうかです。あると便利そうですが、浴室の鏡は水垢がつきやすいと聞くので、お手入れの手間も気になります。
この記事は、LIXILとTOTOの公式ページを調べて、鏡の種類、水垢の原因とお手入れ、取付位置の目安を整理した記録です。使った感想ではなく、ページに書かれていた内容をまとめています。
鏡の種類
LIXILの解説(浴室に鏡を取り付けたい!浴室鏡のオーダーまでの流れ)には、鏡の種類について、次のように書かれていました。
| 種類 | 書かれていた特徴 |
|---|---|
| クリアミラー | 一般的なガラスを使った鏡。「安価」な点が最大の特徴。 |
| 防湿ミラー | 背面や切断面に防湿加工があり、サビが発生しにくい。価格はクリアミラーより高め。 |
| 特殊加工の鏡 | 防カビ、防湿、くもり止めなどの機能を加えた鏡もある。 |
TOTOのお手入れのページ(鏡のお手入れ(浴室))では、「お掃除ラクラク鏡」と「一般鏡」に分かれていて、「お掃除ラクラク鏡」は鏡の横または下に注意ラベルがある、と書かれていました。どちらの種類にも、くもり止めヒーターが「あり」か「なし」かがあります。つまり、鏡の種類は、メーカーのシリーズによっても違います。
水垢ができる理由
LIXILストアの解説(お風呂にある鏡の水垢の掃除方法)には、水垢の原因が、2つに分けて書かれていました。
- 水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が、水滴が乾いたあとに残る。白いうろこ状になる。
- 石けんに含まれる油分と、水道水のミネラル分が結びついて、白く曇った膜になる。放置すると、黒ずみやカビの発生源になることがある。
お手入れの方法と、注意書き
同じ解説には、掃除の流れが、次のように書かれていました。
- 鏡全体に、お風呂用の中性洗剤を行き渡らせる。
- 5〜10分置く。
- 柔らかいスポンジで、やさしくこする。
- 水で洗い流す。
- 乾いたタオルで、水気を拭く。
落ちにくい水垢には、クエン酸を使う方法が紹介されていました。水200mlに小さじ1ほどのクエン酸を溶かして、キッチンペーパーに含ませ、鏡に密着させる方法です。ただし、注意書きがありました。
- 一部のLIXIL製品(浴室鏡など)では、クエン酸の使用を推奨していない。鏡のコーティングに影響するおそれがあるため、取扱説明書を確認する。
- 研磨剤入りのスポンジや、粉末のクレンザーは使わない。
- くもり止めや撥水加工のある鏡は、強い洗剤や研磨剤でコーティングがはがれるおそれがある。
つまり、鏡の種類によって、使える掃除の方法が違います。付ける鏡が決まったら、その鏡の取扱説明書で、掃除の方法を先に確認しておく必要がありそうです。
予防の方法
LIXILストアの解説には、水垢を予防する方法として、次のことが書かれていました。
- 入浴後に、シャワーで石けんカスを洗い流す。
- 乾いた柔らかい布で、水滴を拭き取る。
- 曇りを消すために、鏡に水をかけない。
- 換気をして、浴室内の湿気を早めに飛ばす。
- 鏡に撥水コーティングを施す。
鏡を付けると、この「拭く」「換気する」習慣が、毎日の作業として加わることになります。
取付位置と大きさの目安
LIXILの解説(浴室鏡の取り付け)には、次の目安が書かれていました。
- 取付の高さは、床面から鏡の中心までを、140〜150cm程度にするのが一般的。
- 全身が写る鏡は、使う人の身長の半分以上が目安。身長180cmなら、90cm以上。
- ハンガー金具の耐荷重は5kg前後で、小さめの鏡向け。大きな鏡には、片長チャンネルという方法がある。
注意点として、浴室は湿度が高く、水もかかるため、金具が腐食して鏡が落ちるとケガの原因になる、鏡の内側にできた黒い点(サビ)は、一度できると取れない、一度取り付けると簡単には変更できないので、事前の検討が大切、とも書かれていました。
調べても分からなかったこと
調べた範囲では、「鏡を付けない」という選択ができるかどうかを説明したページは、見つかりませんでした。ユニットバスの鏡が標準で付くのか、オプションなのかは、シリーズによって違うようです。候補のシリーズで、鏡を付ける・付けない、どちらも選べるのかを、確認する必要があります。
決める前に整理したいこと
- 候補のシリーズで、鏡が標準なのか、オプションなのか。付けない選択ができるのか。
- 付ける場合は、鏡の種類(クリアミラー、防湿ミラー、くもり止め付きなど)と、お手入れの方法。
- 鏡の水垢の掃除や、入浴後に拭く作業を、夫婦でどう分担するか。
- 取付位置は、使う人の身長に合った高さにできるか。
お風呂まわりでは、ほかにも迷っている項目があります。


参考にしたページ
※2026年10月に確認した内容です。商品によって仕様は異なるため、購入前は各商品の公式ページや取扱説明書で最新の情報をご確認ください。



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